今回はWindows10において、デスクトップにアプリ、フォルダー、ドライブなどのショートカットを作成する方法をご紹介します。
ショートカットファイルとは
ショートカットはアプリやフォルダーをすぐ開くことのできるようにするためのファイルです。
ショートカットを作成すると図1のようにアイコンの左下に曲がった矢印マークのようなものが付きます。
図1:ショートカットファイル
ショートカットをダブルクリックするだけで、アプリやフォルダーをすぐ開くことができるので、私はデスクトップによく使うアプリやフォルダーのショートカットを作成しています。
例えば、図1のショートカットファイルをダブルクリックすると、すぐにMicrosoft Edge(Internet Exploreの後継ソフト)が起動するという感じです。
このショートカットファイルはアプリやフォルダーの位置を記録しているだけなので、ショートカットをごみ箱に捨てても、アプリやファイルの本体は消えません。
ちなみに拡張子は「.lnk」です。
アプリやソフトのショートカットを作成する方法
はじめにアプリやソフトのショートカットを作成する方法をご紹介します。
ここでは、Microsoft Edge(インターネット)というアプリのショートカットをデスクトップに作成してみます。
まずはWindows10のスタートボタンを押します。
図2:Windowsのスタートボタン
そして、ショートカットを作成したいアプリを探します。今回探したいアプリ名はMicrosoft EdgeなのでMという見出しから探してみます。
図3:Microsoft Edgeを探す
図3のようにMicrosoft Edgeアプリを探すことができたら、あとはデスクトップにドラッグ&ドロップをすれば、デスクトップにショートカットが作成されたはずです。
フォルダーのショートカットの作成方法
次は、フォルダーのショートカットをデスクトップに作成してみます。
ショートカットを作成したいフォルダーを右クリックします。
「送る」という項目があると思うのでカーソルを「送る」という項目に合わせます。
すると、「デスクトップ(ショートカットを作成)」という項目があるので、それをクリックします。
これでショートカットがデスクトップに作成されるはずです。
デバイスやドライブのショートカットの作成方法
デバイスやドライブについては、図4の画面においてショートカットを作成したいデバイスまたはドライブを右クリックします。
図4:デバイスとドライブ
次に、「ショートカットを作成」という項目があるので、それをクリックします。
すると、図5のように「ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップにショートカットを作成しますか。」という注意が出るので「はい」をクリックします。
図5:デバイスとドライブ(2)
これでデスクトップにショートカットを作成されるはずです。