あけましておめでとうございます。全然更新をせずに申し訳ございません。いつも見てくださってる方ありがとうございます。いつものようにマイペースで更新していきますので、本年もよろしくお願いいたします。
今回はWordでルーラーを使って数字を右揃えにして桁数を揃える方法をご紹介します。
はじめに
図1のように、ある位置で数字の桁数が揃うように右揃えしたいけれど、上手く揃わないという経験をした方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回はルーラー、右揃えタブというものを使って図2のようにきれいに数字を右揃えにしてみたいと思います。(※図1の□マークは空白、図2の→マークはTabを表します。Wordのホームタブの段落という項目の中の「編集記号の表示/非表示」というマークで表示・非表示の切り替えができます。(図3)過去に記事を書いたので詳細は下記をご覧ください。)
ルーラー
今回はルーラーをいうものを使うので、ルーラーを表示するようにしましょう。ルーラーは表示タブの表示という項目の中にあります。(図4赤枠)
ここにチェックを入れてみましょう。すると、上と左に目盛みたいのがでてきたと思います。(図5青枠)これがルーラーです。既に表示されている方は今回の設定は不要です。
右揃えタブ
次に右揃えタブについて説明します。図5の赤枠を見てください。L字を反対にしたようなマークがあると思います。これが右揃えタブです。図5の赤枠の位置をクリックして、図5と同じマーク(右揃えタブ)になるまでクリックしてください。
数字を右揃えにする
まずは図1からスペースを消して、図6の状態にします。
次に4月から12月の行を選択します。(今回は4月から12月の行について右揃えしたいので4月から12月までの行を選択しています。)
図8の赤枠の部分がL字の逆のマーク(以下、右揃えタブマーク)になっていることを確認して、ルーラーの目盛の下(右揃えしたい位置(ここでは14の下あたり))をクリックします。すると、図8の青枠のように右揃えタブマークが表示されます。
これで準備はO.K.です。それでは4月と10円の間にTabを入力してみましょう。すると、右揃えタブを設定した位置まで10円という文字が動いたと思います。同様に5月から12月までTabを入れていきます。
以上で、図2のように数字の桁数が揃った状態で右揃えができたと思います。
右揃えタブの消し方
右揃えタブマークはルーラーの画面外にドラックをすることで消すことができます。
最後に
今回は、ルーラーと右揃えタブを使用して、数字の桁数を右揃えする方法をご紹介しました。ここでは、数字を右揃えにしましたが、数字でなくても今回と同様な方法で任意の位置で右揃えをすることができます。
図9のように右揃えタブを2個以上使用することもできますので、いろいろ使ってみてください。