最近、液晶モニターをBenQのモニターからEIZOのモニター(FORIS FS2434-R)に替えました。
購入してから少し日が経過したので、使ってみた感想を書いていきたいと思います。
買い換える前は、約7年前に購入したBenQの液晶モニター使用していました。(15,000円くらいだったと思います。)
購入を検討した理由
- 以前使用していたBenQの液晶モニターの画面の一部が黒くなってしまったから。
- ゲーム用にHDMI端子が2つある液晶モニターが欲しかったから。(ゲームといっても、少し遊ぶ程度なので応答速度やリフレッシュレートにそこまでこだわりはありません。)
- 購入してから年数がそれなりに経ったので、なんとなく新しい液晶モニターが欲しいと単純に買い替えしたいと思った。
EIZOを選んだ理由
家電量販店で、液晶モニターを見ていたとき、EIZOのモニターが他のメーカーと比較して綺麗に見えたためです。値段は他のメーカーよりも高いですが、ずっと見ているものなので、多少高くてもいいかなと思いました。
HDMI端子が2つ以上あり、個人的にちょうどいいと思っているサイズ、価格等を考慮した結果、FORIS FS2434-Rを購入することにしました。
私が液晶モニターを選ぶときのポイントは次の項目です。
- 画面のサイズ
- 画面の綺麗さ
- 必要な端子
- 応答速度(中間階層域)
- リフレッシュレート
特に、画面の綺麗さやサイズ、必要な端子があるかはとても重要なポイントだと思っています。ゲームをする人は、中間階層域の応答速度、リフレッシュレートに着目してモニターを選ぶことが重要です。
FORIS FS2434-Rの主な仕様
種類 | IPS(アンチグレア) |
バックライト | LED |
画面サイズ | 23.8型 |
推奨解像度 | 1920×1080 |
表示領域 | 527.0×296.4 mm |
画素ピッチ | 0.275×0.275 mm |
画素密度 | 93 ppi |
表示階調 | 256階調 |
視野角(水平/垂直、標準値) | 178°/178° |
輝度(標準値) | 250 cd/m2 |
コントラスト比(標準値) | 1000:1(コントラスト拡張有効時 5000:1) |
応答速度(標準値) | 4.9 ms(中間階調域) |
色域(標準値) | sRGB相当 |
入力端子 | DVI-D 24ピン×1
HDMI×2 |
デジタル走査周波数(水平/垂直)
(リフレッシュレート) |
HDMI:15~68 kHz/49~61 Hz DVI:31~68 kHz/59~61 Hz(VGA TEXT時:69~71 Hz) |
その他 | USB3.0、スピーカー付き |
EIZOの液晶モニターを使用した感想
良かった点
画面の綺麗さ
液晶のぱっと見の綺麗さはよくなったと思います。家電量販店で並べて見たとき程、劇的に綺麗になったとは感じませんでしたが、やはり昔の液晶モニターと比較すると確実に綺麗です。
視野角
視野角についてですが、以前使用していたBenQのモニターがIPS方式でなかったため、視野角はとても広いと感じました。
明るさ等の調整機能
特にすごいなと思ったのが、明るさや色合いなどを調整できる機能です。前のBenQのモニターでも調整はできたのですが、液晶モニターの下部にしか調整するためのボタンがなく調整がやりにくかったです。また、調整してもいまいちという感じでした。
一方、FORIS FS2434-Rはモニター調整ソフトウェア G-Ignitionというソフトが付属しており、パソコンの画面上で調整ができます。さらに、色の表現力(ゲームの暗い画面でも明るくして見やすいように設定できるなど)もかなり良いと思いました。
改善してほしい点
デザイン
こちらは好みの問題になってしまいますが、個人的にはデザインが少し微妙でした。特に、枠の下部のところのみ大きい点が一番気になりました。また、価格を考えると難しいかもしれませんが、フレームやスタンドの質感をもう少しよくしてほしいかなと思いました。
さいごに
総評としては、購入してよかったと思います。古い液晶モニターからの買い替えだったため、最近の液晶モニターの性能の向上をよく実感することができました。
ちなみに、HDMIが1つでよくて、Displayportが欲しいという方はFlexScan EV2451がおすすめです。デザインはFORIS FS2434-RよりFlexScan EV2451の方がいい感じです。