【育児休業】育児休業給付金って何?

育児休業を取得した場合に、育児休業給付金というものが公共職業安定所(ハローワーク)からもらえる場合があります。

育児休業給付金は、どのような人に、どれほどの額がもらえるものなのでしょうか。

今回は、育児休業給付金についてです。

育児休業給付金を受けるためには

育児休業給付金を受けるための一般的な条件は次のとおりです。

  • 1歳未満の子どもを養育するために育児休業を取得していること
  • 育児休業開始前の2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12か月以上あること

給付金の支給期間

育児休業を開始した日から子どもが1歳に達する日(誕生日の前日)の前日まで給付金が支給されます。

この給付金は、育児休業を開始した日を基準として、1ヶ月毎に支給単位期間という期間を設けており、この期間毎に給付額の計算をします。

例えば、育児休業の開始日が5月4日(出産日が3月8日、産休の終了日が5月3日)とします。

このとき、支給単位期間は、5月4日から6月3日、6月4日から7月3日、7月4日から8月3日、・・・となります。

子どもが1歳に達する日(誕生日の前日)の前日までが支給期間の最終日になるので、今回の例では、3月6日が支給期間の最終日となります。

つまり、最後の支給単位期間は、3月4日から3月6日までとなります。

図:育児休暇の支給単位期間

給付金の支給額

給付金は上記の支給単位期間ごとに支払われます。支給額は下記の通りです。

育児休業開始から6か月経過前について

支給額 = 休業開始時賃金日数 × 支給日数 × 67%

育児休業開始から6か月経過後について

支給額 = 休業開始時賃金日数 × 支給日数 × 50%

休業開始時賃金日額

休業開始時賃金日額は次の式で求めます。ここで、育児休業開始前の賃金とは、非固定的に支払われる賃金や3か月を超えるごとに支払われる賃金は除きます。つまり、ボーナスや残業代のようなものは含まないということになります。

休業開始時賃金日額 = 育児休業開始前の6か月間の賃金 ÷ 180

支給日数

  • 育児休業終了日の属さない支給単位期間については30日
  • 育児休業終了日の属する支給単位期間については、その支給単位期間の日数

支給期間中に給与の支払いがある場合は、給付金が減額または支給されない場合があります。

  1. 支払われた賃金の額が、休業開始時賃金×支給日数の30%より大きい場合は、支給額が減額されます。
  2. 支払われた賃金の額が、休業開始時賃金×支給日数の80%以上の場合は、給付金は支給されません。

給付方法

払渡希望金融機関を聞かれるので、そこで希望した金融機関の口座に給付金が支払われます。

申請手続き

育児休業給付金の申請手続きは、会社側が行うことが多いようです。お勤め先に申請方法を確認してみてください。

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